Key Bm (Key D)
イントロ
| Bm | Bm | Bm | Bm F#/A# |
| Bm Bdim/F | Em Dm | x2
Aメロ
| Bm Bdim/F | Em Dm | x4
4小説目のF#/A#は、ハーモニックマイナースケールの5度のダイアトニックコードを分数コードにしたものになる。このハーモニックマイナースケールは、メタルのネオクラシカルやジャズでよく使われ前者では、不気味な雰囲気やクラシカルな雰囲気を出したいときに使われる。
ハーモニックマイナースケールのダイアトニックコード
Bm - D#m - D - Em - F# - G - A#m-5
続くイントロとAメロのベースの動き『B(Ⅰ)→F(♭Ⅴ)→E(Ⅳ)→DⅢ)』は、Em上のパワーコードのリフと考えるといいだろう。このため、コードは全てBmでベース(リフ)だけ動いている『 Bm→Bm/F→Bm→ Bm/D』と解釈することもできる。
また、このパートで最大のポイントは、F(♭Ⅴ)。この音は、トライトーンになり、1970年発表のBlack Sabbathから使われるメタルの雰囲気に欠かせない音になる。
"音楽に潜む悪魔"と呼ばれたコードの歴史
以下のメタリカのリフでもうっせぇわと同じ♭5の音が使われている。メタリカは、マイナートニック上のリフで、通常のマイナースケールにフラット5度やフラット2度の音を加えて緊張感を出す手法をよくとっている。
Bメロ
| F#/A# Bm | F#/A# Bm | F#/A# Bm | F#/A# Bm |
| F#/A# Bm | F#/A# Bm | Em D | F#m Em D C#m-5 |
| Bm | Bm |
冒頭のF#/A#は、イントロと同じくハーモニックマイナースケールの5度のダイアトニックコードを分数コードにしたものになる。メロディーでもハーモニックスケールが使われているため、不気味な雰囲気になっている。
サビ
| G F# | Bm D | G F#/A# | Bm D |
| G F# | Bm D | G F#/A# | Bm D |
| G F# | Bm D | G F#/A# | Bm D |
| G F# | Bm D | G F#/A# | Bm |
| Bm |
サビは、Just the Two of Us進行 「Ⅳ-Ⅲ- Ⅵm-I」を使用しつつも繰り返しではなくF#/A#をきっちり入れて不気味さはキープしている。
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